*私の○○と私の言葉*

自分の思ってること、日常の中で感じたこと、考えたことを綴っていく。

私の日記の中の心友と後悔と君への私の言葉

長くなってしまったので、長いのは読みたくない方は、長いほうなのであまりおすすめはしないです。

 

読もうとしている方で時間に余裕がない方は、時間に余裕があった時の暇つぶしにでも、読んでください。

 

 

 

今回綴るのは

 

もう思い出せなくなりそうな心友のこと。

 

それから、後悔をして気づいた大切なこと。

 

 

 

あの頃、私が書いた詩とあなたがくれた手紙でしかあなたを知れない。

 

それから、あなたと過ごした頃の少しの私の日記、何処に行ったかな?

 

思い出せなくなった、私の脳は、あまりにも残酷だ。

 

 

大切なものさえ、頭の中から消えていく。

大切なものさえ、分からなくなる。

 

本当に全部思い出せなくなる前に、

書かなくては、、

 

そう思ったの。

 

 

 

心友のこと を書いた言葉。

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

ほとんど思い出せなくなった。

 

 

覚えてるのは名前と出会った場所と大切な友達だったってこと、亡くなったこと、どういうふうに亡くなったのか、それ以外は、もう自力では思い出せなくなった。

 

もう分からなくなったの。

 

どんな人だったのか


どんな声でどんな顔だったのか


どんなこと話して
どんなふうに話す人なのか



どうして居なくなったのか

 


一緒に撮った写真もなくて、本当に友達だったのかさえ分からなくなった。

 

ただ悲しい気持ちがあって、思い出そうとすると胸が苦しくなって、涙だけが出てくることもあるの。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

彼女と出会ったのは、一昨年の夏から秋に変わる季節で、とある病院だった。

 

私が約5年間通った病院。

約1年間を過ごした病院。

 

どんな病院だったかはもう思い出せなくなってしまったけど、古い病院だった。

 

病院生活を綴った日記やスケジュール帳によれば、
 

彼女と過ごした時間は、たった1ヶ月ほどの短い期間だったみたいだった。

 

それでも、彼女の存在は大きかった。

 

 

同じ病名ではなかったものの、

考え方が似てたらしく

同じ精神疾患持ちの仲間であり、

理解し合える、お互いを頼れる良き友だった。

 

そんな印象を受けた日記だった。

 

 

心友が辛いこと抱えていることは、少し知っていたの。

ほとんど話してはくれなかった。

四つ年下だった私が、簡単に会いに行けない場所で、頑張ってお金を貯めて会いに行けば良かったのかもしれない。

 

頼ってほしかった。

頼りにしていた人だったから、なおさら

 

話してほしかった。

話を聞いてくれた人だったから、なおさら

 

支えたかった。

支えてくれた人だったから、なおさら

 

ただ一言 たすけて の四つの文字。

それだけでも、よかったのかもしれない。

 

それだけの文字を言えなかったのは、私のせいでもあったのかもしれない。

 

でも、もしもその頃、たすけて の一言をもらっても

 

きっと

その頃の私は今よりもっと子供で誰かに手を差し伸べられるほど、強くもなかった。

 

むしろ、自分自身を大切に出来ずに

誰かを大切にする方法も分からなかった。

 

 

日記や、その頃に書いたポエムを読み漁っていたら、そんな状態だった。

 

 

自分自身のこと、目の前のこと、そんなことばかりで、そればかりで精一杯で、きっと周りの人のことを考える余裕も無かったのだろう。

 

今でもそういう時の方が多いの。

 

…………………………

 

たすけて という言葉。

その言葉を発すること、その言葉を誰かに言うこと

 

今の私にはとても難しいこと。

 

もしかしたら、心友もそうだったのかもしれない。

 

 

私が苦しんでいること知っていたから

話せなかったのかもしれない。

 

私と年が離れているから

頼りなかったから

 

話せなかったのかもしれない。

 

話したくなかったのかもしれない。

 

 

こうだったのかもしれない。。

そんな言葉ばかり頭の中に浮かんでは、

消えていくの。

 

もう今では話を聞くことも出来ないから

 

ただ悔やんでばかり

あの時こうすればよかったのかな?

 

あの時

 

あの時

 

あの時… 

 

 

そうやって後になってから悔やんでばかり。

 

 

 

 

たったこれだけの事、、

 

それでももう戻らない心友には

 

 

もう届かない。

 

 

もう伝えられない。

 

 

もしかしたら、それを伝えても心友には伝わらなかったかもしれない。

 

 

それでも、言いたかった。

希望はあるんだよ。って、、

 

 

諦めなければ、希望は見えてくるんだよ。って

 

 

そんな言葉さえも届かなかったかもしれない、、

 

 

それでも、伝えずに後悔するよりも、少しでも届くと信じて伝えること。

 

 

大切なこと、少なくとも私はそう思ったの。

 

 

身をもって知ったの。

 

身をもって改めて感じたこと。

 

たくさん後悔の言葉が浮かんでは

消しては

 

たくさんごめんね。って

謝っては泣いて。

 

 

底知れない後悔をして

 

苦しんで

 

悲しんで

 

泣いて

 

泣いて

 

 

気づいたこと。

 

 

今、伝えたいこと。

 

 

 

 

 

どうか、大切なことは

自分の言葉で伝えてほしい。

 

できれば自分の声に出して、伝えてほしいの。

 

声は、きっと自分の気持ちが一番伝わりやすい気がするから。

 

言葉を文字に起こしてもいい。

 

手紙だってLINEだってメールだって

 

 

伝えるべきことは、

怖くたって、

その結果に怯えたって、

 

伝えてほしいの。

 

相手がもし、明日あるいは今日、

自分の前からいなくなってしまったとして、

それで、伝えられたはずの言葉を伝えられなかったら、、

 

 

きっと後悔してしまう。

 

 

後悔するのが嫌なのは

 

後悔させたくないと言うのは

 

 

もしかしたら、

 

自分のわがまま。

 

そう思われてしまうかもしれない。

 

 

でもね。

 

言葉は、伝えるためにあるんだ。っていつも思うんだ。

 

 

 

だれかを傷つける言葉は、

声に発してしまったら

 

もう戻ってきてはくれない。

 

 

 

言葉をぶつけて後悔すること。

 

放った言葉で後悔すること。

 

そういうことも私は何度も重ねてきてしまった。

 

 

一度放ったたった一言でさえも

 

人は傷つけて 傷つく。

 

 

それを怖がって

伝えることが言葉にすることが怖くなったの。

 

 

だけど

 

心友が亡くなってから、

 

自分から言葉にすること、自分から動くこと、そういう事の大切さを実感した。

 

 

 

だからこそ、

 

伝えたいこと。

 

 

誰かを傷つける言葉は

放った瞬間

 

もう元には戻ってくれない。

 

傷つく言葉は、使いたくない。

 

それでも、感情にまかせて

ぶつけてしまう。

 

それで何度も後悔してきた。

 

 

だけど、

大切な自分の気持ち とか 思いとか

些細な言葉でも

伝えてほしいの。

 

これを書いたことを忘れてあとで見返す自分にもこの言葉伝えたい。

 

 

いつもありがとう。とか

〇〇してくれてありがとうございます。でも

 

あの時はごめんね。とか

あんなこと言ってごめんなさい。でも

 

 

大切な言葉。

 

 

たとえば、自分が明日あるいは今日失って泣いて後悔するようなまた会いたいと思えるような大切な人に…

 

自分のありのままの言葉で

あなたは大切な人だよ。って

 

 

好きって言葉でも

大好きって言葉でも

 

愛する人には

愛してる。っていう言葉でも

 

 

伝えられる時に

 

伝えられるうちに

 

伝えてほしいの。

 

 

放った言葉で後悔することも

 

ぶつけた言葉で後悔することも

 

たくさんあると思うけれど、

 

 

言葉を伝えれることは

すごく素敵なこと。

 

 

文字をかけるのも

パソコンやスマホに文字を打ち込めることも

 

言葉を話せることも

声を出して話せることも

 

当たり前ではないことだから。

 

 

誰かに言葉で思いを伝えることは

 

奇跡なのだから。

 

 

どうか言葉を大切にしてほしい。

 

 

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未来の自分にも届くといいな。

 

欲を言えば、

これを読んでくれている方にも

届くといいな。

 

 

こんなに長く書いてしまったのは

初めてかもしれない。

 

 

もしも、ここまで読んでくれた方がいましたら、こんなに長い文を読んでくださってありがとうございます。

 

読むのお疲れ様でした。

 

読むの大変じゃなかったかな?

こんなに長いのは

私だったらあんまり読みたくないかも(笑)

 

 

 

居なかったら居なかったで、

こんなに長く書いてた自分にお疲れ様でした。って言っておこう…

 

3700文字を超えててびっくりしてます!!

 

 

 

最後に何となく撮った太陽が光ってる写真を添えて。

 

 

ではまた書きます。


白波 ゆめ🌟

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