*私の○○と私の言葉*

自分の思ってること、日常の中で感じたこと、考えたことを綴っていく。

*シャッターボタンを押した私と君、私の言葉*

記憶が戻りつつある今日このごろ

はてなブログのアプリを見つけてまた綴っていこうと思い始めました。

 

白波 ゆめです。

 

閉じ込めて過去にする

過ぎ去る前に閉じ込める

脳に記憶できない瞬間を時間を

忘れたくない、その一心で忘れないように。

 

私はそんな写真を撮っています。

 

もう一度戻るものなら私は撮らずに

通り過ぎてしまうかもしれない。

だから、もう二度と出会えない瞬間を

私は撮らずにはいられない。

 

忘れてしまうから

それがあった事も

見たこともその時、感じた気持ちすら

思い出せないところに行ってしまう。

 

だから、私は写真という思い出を撮ることをやめられない。

 

少し話を逸らします。

だいぶ昔のことの話。

 

最近、小学生の頃に''写ルンです'' で撮った写真を集めた「思い出のアルバム」と書いた薄いアルバムを何冊か見つけました。

 

それを眺めて

自分の感性はその頃から変わってないな。

そんなふうに感じました。

 

ローアングルで撮ること

撮りたいものを大きく見せるように撮ること

 

一つ共通点に入らないのは

人や動物を撮ること

(この頃は私の姉や友達、犬を撮っていましたがいまではほとんど人を被写体にしていません。)

 

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シャッターボタンは いつしか

過去への別れの合図になりました。

 

過ぎ去る瞬間 過ぎ去る時間 過ぎ去る情景

全てに 別れを告げるためのボタン

 

過ぎ去ったものを閉じ込めて日記を書くような感覚に似た、そんな優しいようなどこか寂しいようなシャッターボタンを押す瞬間

 

その情景に いつも「サヨナラ。」

そんな言葉を込めて、もう出会うこともない瞬間を撮ります。

 

残したくても残せない感情も情景も、

全部写真一枚一枚に閉じ込めて...

 

私は、自分のカメラで色々な気持ちを込めた写真を撮らずに別れたら

その人の顔も

その人と出会ったことも

その人の全てを忘れて思い出せなくなります。

 

そんな中で あの子 は覚えていられる。

会った日にシャッターボタンを押すたびに

その瞬間に 別れを告げた。

 

もしかしたら、会うことすらここで この日で終わりになってお別れになる そんな気がしながら

とにかくシャッターを切った。

 

あの子と過ごした一日はその日が 最後になりました。

写真を撮りながら過ごすのは

その日が最初できっとその日が人生で最後でした。

 

もう思い出せなくなりそうになりつつあります

それでも

すごく楽しくて

すごく嬉しくて

すごく悲しいような 寂しいような

そんなそんな素敵な日で終わってよかった。

今でも ありがとう のひとことで終わる日。

 

もうごめんね も ありがとう も言えない

サヨナラさえも言えない

そういう別れでした。

 

覚えているうちに

消えてしまわないうちに

あの最悪で最高な夏に出会えた君に

今ここで こんな場所だけれど

 

届かない場所だけど

届きますように。

 

君の笑顔 君の話すこと

君の声 君の思うこと

君が書く文字の形

君の歌声 君の話してくれる考え

君の横顔 君の悲しい顔

君の寂しそうな笑顔

ずっとずっと笑ってあの頃の私と君の時間が

 

 

本当に大切です。

本当に大好きな友でした。

 

ありがとう ありがとう

ごめんね、覚えてて

ごめんね、これから消えていきそう

ごめんね、ありがとう

 

 

 

さよなら。

 

 

もう届くはずのないメッセージ。

 

もし読んでくれた人がいたらありがとうございます。

 

もしあの子が読んでくれたら

読んでくれてありがとう...

 

あの子以外に本当に伝えたいことをまとめると

 

 

今 という時間を

過ぎ去る前の瞬間を

そこにいる 当たり前にそばにいる

大切な人をありったけの気持ちで大切にしてください。

 

別れが来ないと信じても来てしまうお別れの時に

どれだけその時間が大切だったから思い知る。

 

だから どうしても

人も言葉も今ある全てに

ありがとうって言えるようになれたら

毎日が嫌いじゃなくなります。

好きになるかもしれないし

嫌い から 普通になるかもしれないです。

 

大切だと思うものから

大切だと伝えてください。

 

少しずつでも

ありがとうを伝えて

大切にしてください。

 

 

周りを大切にするには

 

自分が壊れては 周りを大切にできない。

 

だから

 

まずは頑張って生きている自分がいたら

ただ大切にしてください。

 

壊れやすいのが人の心です。

 

SOSのサインを見つけたら

誰であれ

自分でも友達でも家族でも

知らない人であれ

自分が強くなれば、ちゃんと周りに優しくできることを忘れてないでください。

 

弱いのは強くなるため。

 

弱さを思い知るのは

強さを知るため。

 

そう思うから、どうかどうか

周りの人や軽んじること。

傷つけること。

そういうことがあったとしても

自分を責めても

苦しくても

 

少し先の未来でもいいどこかで大切に思って

疲れたら休んでもいいんです。

どうか最後の最後まで諦めずに生きてください。

 

このブログを読んでくれた人のなかで一人に

これを振り返ったときの自分にも

届きますように。

 

長くなりました。ごめんなさい。

 

もし、ここまで一つ一つの文字を読んでくれた人がいたら

読んでくれて本当にありがとうございます。

 

また書けるか分からないのですが

伝えたいことを書き留めたいと思った時に書きます。

 

書きながら泣いたら疲れました...笑

 

読んでくれた方、お疲れさまでした。

 

では、またいつか。

 

白波 ゆめ